東京島
- 作者: 桐野夏生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/04/24
- メディア: 文庫
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福士誠治くんの次回作ってことで通勤時2日で読破。
思ったよりラストはふーんって感じだったかな。物語自体も設定は面白いのに終始もたついてるというかスピード感がないというか。実際あったお話をベースにしているらしいけど、せっかく小説にするんだからもっと盛り上がりが欲しかった気もする。桐野夏生の小説ってもっと小気味よくなかったか?
映画版で福士くんが演じるのはGM役。役柄としては記憶喪失前と記憶が戻った後と性格も佇まいも言動も変わってくるので役者としては演じがいがあるのでは。結構メインどころなので映画は楽しみにしてます。
「仮面ライダーOOO(オーズ)」始動
新ライダーの発表っていつなんだろと思ってた矢先に発表がきた。
今度はメダルで変身!平成仮面ライダー12作目「オーズ」制作発表(産経新聞)
仮面ライダーオーズは、現在放送中の「仮面ライダーW(ダブル)」の後番組として放送される。テーマは「人間の欲望との戦い」。ライダーの敵となる怪人たちはメダルを力の源とし、メダルは人間の欲望を糧にして増えていく。すべてのメダルが集まったとき、怪人は万物の王となるという設定だ。
けっこうダークめ?陰のあるライダーっぽいのでそういう方向性が個人的には好きなので楽しみだ。テーマは「人間の欲望との戦い」ってこれも興味あるけど、このテーマなら井上御大で見たいなー。靖子さんだもんねぇ。
メダルで変身ってのは子供にはウケそうだし(カードの方が気軽かもしれないけど)バ○ダイ的にも万々歳そう。
仮面ライダーオーズに変身する火野映司役を演じる渡部秀は、「主演に決まったときには、母親と大泣きした」というほど、幼いころからのライダーファン。「これから1年間、みなさんと一緒に頑張りたい」と抱負を述べた。また、主人公を助ける怪人・アンクを三浦涼介、ヒロイン役の泉比奈を高田里穂が演じる。
- 渡部秀
- 秋田県由利本荘市出身 アミューズ所属
- アミューズプロフィール:http://www.amuse.co.jp/artist/watanabe_shu/
- GREE:http://gree.jp/watanabe_shu
アミューズの宣材写真の方はそうでもないけど、GREEの方の写真が若干ピュアボの雄一に似てないかね?とりあえず目が寄ってるよね^^
演技経験はちょいちょいでがっつり演じるのはライダーが初って感じかな。Wでは初回の主人公の演技レベルにライダーらしくないものを感じたりしてたけど(漣くんだしね)往年どうりになるのかな。フレッシュ!
wikiで好きな作家が山田悠介って所にスイーツさを若干感じたものの柔道黒帯ってことで動けるライダーに期待。
ただ顔が好みじゃないんよねぇ。三浦くんもだけど。顔面に関しては3年連続私好みじゃない。
まぁ昭和の男前顔がすきだから、今時のイケメンライダーにドンピシャがないってのは私の問題って気がしないでもない。
世界を変えるのは、破壊か。祈りか。
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/11/06
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凝った作りで、丁寧に作られていて、日本でもここまで出来るようになったんだなぁ、としみじみ感じた。突っ込みどころは多々あるが、思ったほどグロくないし、わかりやすく作られた作品。
多分これ原作読まないで映画を見た方が正解なんだと思います。原作読んで、映画を見るとぬあおおおという気持ちになるだろうからです。なんせ原作で重要視されている「部分」がすっぽり抜けているからです。原作・手塚治虫というより、原案・手塚治虫という気持ちで見た方がいいんだろうと思う。
色々語弊はあるかと思いますが、壮絶なSと壮絶なMの2人のお話だと思いました。 続きを読む
お前外れクジひいたぞ
クローズZERO II プレミアム・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2009/10/02
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ただ初見だとちょっと追いきれない部分とか、理解するまでに時間かかる部分があったりするかと思うので(1より2のが物語が絡まってるかと)2回見た方がより面白いと思う。そんな私はもう3回見ているらしいよ。
これだけ大人数のキャラクターが出ていて、見事に全てのキャラクターが立っている映画って貴重。若干不安だった鳳仙高校の面々もとても魅力的に描かれている。役者陣も非常に良かったと個人的には思う。
ネタバレ感想恐ろしいほどに長いので折ります。
とりあえずまずは鈴蘭側中心に感想を(というより百獣の王ばかり)
GOEMON
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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もっとPVっぽい映画なのかなぁーと思っていたので、この映画で伝えたい事を明確にわかり易い位に描いているのは意外だった。素晴らしい事ですけど。
まぁ見終わった後の第一声は「凄く・・・CGです」と「凄く・・・歴史捏造です」でしたけども。エンターテイメントとしては普通になんでもありで面白かったです。歴史もの苦手な人もこの作品なら見れそう。
しかし凄いCGでこれ誰がアクションやっても同じじゃねぇか?と思いましたが(ほんとにどれが実写?って程CG)色合いとかセンスはTHE紀里谷って感じで、ファッショナブル。
主演は江口洋介。誰を演じても喋り方や佇まいは変わらない。今回はあんちゃんぽかった。大沢たかおはかっこよかった。忍びってだけでかっこいいからずるいよなぁ。そういえば、赤影好きでした。麻生久美子ちゃんが素晴らしく可愛かったのだ。
歴史捏造はまぁいいとしても、これだけ信長が神のように祭られて(死後の様子が北朝鮮みたいで恐ろしかった)秀吉が言葉は悪いが下衆みたいな描き方されてるの初めて見たw逆なら多々あるけど。新鮮だった。
それにしても、あんだけ自由に飛んだり跳ねたりできる五右衛門が、何故才蔵の処刑場面で民衆に埋もれていたのか謎でした。空気読んだってことでいいのかね。
そういえば、要潤が結構重要な位置の役でいい味出してました。