na2kox's diary

熱しやすく冷めやすい人間の生産性のないくだらない日々を綴る備忘録です。

第26話「メトロノーム・記憶のキセキ」

音也が記憶喪失の最中、ゆりと真夜が出会いました。
全てが全く異なる2人の女・・・。
過去編は依然ラブストーリー進行中ですね。面白い。
現代編は糸也がイクサ・フィスト・オンしました。面白い。

過去編。


「教えてくれ・・・おれはおまえをどう愛してたんだ」

記憶を失くした音也の儚げっぷりといったらなかった。
常に余裕と遊び心を持っていて本心を簡単には見せない音也っていうのは、やっぱり虚勢とまではいわないけど、無意識にでも作っているものなんだろうな。記憶を失くしているとはいえ、音也の本質ってこういう人なんじゃないだろうか・・・。

記憶を失くしても、バイオリンの旋律を忘れていないって所が、やっぱり音也は根っからの芸術家なんだろう、と。ということは、ある意味、芸術家としてしか生きれない音也ってことじゃないんだろうか。これ結構重要な気がする。これから名器であるブラッディ・ローズを生み出すまでの過程も楽しみだ。演奏家として第一線を引いた理由も知りたいんだけど、これは説明ないのかな。今後関わってきたりするんだろうか。


「人は、愛することで今日を生きる。愛されることで明日を生きる。」

真夜の人を愛するってどういうこと?という問いかけに対するゆりの答え。
今まで戦士として母親の仇をとるために精一杯生きてきたゆりが導き出した答えだから、結構胸にきたなぁ。同時に、愛し愛されて生きている日々ってことだけ(ってことはないけど)ではやっぱり心の溝は埋められなかったんだろうと思えてしまった。戦士としての道は捨てられないんじゃないかと。戦士というか、母の仇というか。音也の力が足りなかった、というよりは、誰であっても不足するんじゃないだろうか。最低、母の仇が取れない限り。そういう意味では彼女もつらい人生だよなぁ・・・。

 

長引くんだろうか、と思っていた音也の記憶喪失はすーぐ戻りました。記憶喪失の間にいろいろ事がなされたらなんか後味わりーなと思ってたので、良かったです。そんな安易なことしませんよね、すんません。


現代編。


「恵・・・もうちょっとでチューできたのに・・・・・・」

いとやーーーーーーん!!!
悲しいです。とっても悲しいです。憎めないアホでした。
意外と最後まで生き残るんじゃないかと期待していたのに・・・!

まさか糸やんがイクサに変身するとは思わなかったけどww
クネクネイクサを見て、次郎さんすげーと思ってしもうた。最高です。

糸矢vs恵・名護のくだりは、とっても素敵だった。恵が。
フルボッコされて名護さんを横目に、駆け引き作戦で糸矢を騙し「ごめんなさい、タイプじゃないの」と金的攻撃でフレームアウトして名護さんへバトンタッチが最高。
名護さんと恵って普段やいのやいのしてるけど、共闘では素晴らしいよね。かっこよすぎる・・・!糸矢は気の毒だけどwww


「あなた。人間の女を愛してたのね。あなたの夜が来る・・・」

深央クイーンに覚醒?まさか糸やんが深央に処刑されるとは思いもよらず。
"いい人だと思った人は全員ファンガイア"という渡の言葉を思い出して涙が出ます。
正体を知った渡がどう出るか楽しみだな。


というか。名護さんが嘘なきしましたけどwwwwwwwwww
そういうとこだけ恵から学ばなくていいよ!ww
自分の弱さを全く認めず、突き進んでいくヒーローって新しいですね。
そんなプライドの部分を徹底しなくていいよ、どんだけだよと心から思ったよ。
さすが名護さんです。この人いつ改心するんだろww