第20話「夜想曲・愛の救世主」

20話にして物語がどんどん進みだしてきた。今回素直に面白かったなぁ。
しかし名護さんが普通の人かのように空気読んでたことにびっくりしたわけで。
しれーっと俺の理想郷を作りたいんだとか、それなんて夜神月？
逆にドランが全く空気読んでなかったわけで。

ドランはこないだのお返しをしたかったのか否か。可愛い奴め。

やっぱり音也が麻生ユリ、恵の２人の救世主に。かっこよすぎる･･･。紅音也の魅力っていうのは、こういう所だよね。本心を見せずに、悟られずに、苦しんでいる人間を例え彼の本意ではなくとも救い出せる。意外と王道のヒーローって気がするよ。しかし今の所、どんな男なんだと聞かれたら、「バカでアホでどうしようもないけど・・・でも・・・いい男だったよ・・・」とかドラマのように口走れる自信はある。しかしユリがおちない理由がわからねぇなぁ〜と思ってたら（中の人は良さがわかんなくていいですよ！ってガイドブックで語ってたが）今回ちょっとユリが傾いたね。あのシーンも何も言わずに側にいる音也にキュン死にですよ。まぁそんなユリの気持ちに構わず音也の物語は進んでくと・・・。いやはやなんだか切ないね。

そういえば前回の感想で"ユリに戦いに行かせた音也の気持ち"を妄想しましたが、見事に外れた。反対の方だったね。"多分ユリはルークを前にして立ち竦んで戦えないだろう"だった。なんでこんなにも人の心を敏感に察知できるんだ？かっこよすぎる･･･。私は鈍すぎるって気がするよ･･･。

そして遂にチェックメイトフォーのクイーンが登場！
音也の恋に落ちる瞬間ってのを目の当たりにした気がした。まさに人が恋に落ちる瞬間を見たことがあるか？ですよ。あのシーン凄い好きだ。素晴らしく綺麗だった。綺麗といえば、クイーンが綺麗すぎてアゴ落ちるかと思ったｗあの顔にあの幼い声ってのもまた萌えポイント。　女好きでしょうもない音也のあの表情が見れただけですげーいいもの見た気がしまんた。まいったぜ☆

クイーン＝真夜は渡のお母様ってことでいいのか？ラスト、キバット一世？二世？らしきものが飛び回ってたね。クイーンはファンガイア族の中で最大の罪とされる人間との恋愛を行ったものを処刑する処刑執行人とのこと。とすると、今後その禁忌を自らが犯すことになるわけか？今後音也との絡みがひたすら楽しみになって参りましたよ。なんといっても渡母は音也のことを「純粋で曲がったことの嫌いな真っすぐな人」と評してますからね。真夜がこれから音也に惚れるなんて楽しみで仕方ない。（ここまで見せといて誰か別人物だったら泣ける）それにしても音也はファンガイアにモテるね。男、女問わず。この辺、なんか怖いんだよなぁ･･･。なんかね･･･。

名護・恵の共闘にも燃えた。名護さんが恐ろしく空気読めてて衝撃を受けたが、恵の「（イクサは）あなたのものよ！今はね」もぬおおおと震えた。今までいまひとつだったが、戦士として生きる覚悟を決めた恵はかっこよかったぜ。そういえば、戦士としてしか戦えないユリ・恵親子を見て「頑張れよ、恵」と呟いた音也は、ある程度の経緯を知っているような気もしたなぁ･･･。

そして重機イクサ再び登場。キャッスルドランに無理やり背中の上に上げられ「何をする！」とお怒りの名護さん。流れとはいえキバとイクサのダブルライダーキックをしてしまった名護さん。心なしかラストでぷるぷると震えていたような気がする名護イクサ。次回また暴れていないか心配です。

今後がますます楽しみになった今回。来週楽しみだなー！と思ってたら、ないんかい！
とりあえず落ち着けってことですよね、わかります。