na2kox's diary

熱しやすく冷めやすい人間の生産性のないくだらない日々を綴る備忘録です。

第10話「剣の舞・硝子のメロディ」

第10話にしてちょっと感動の話でした。悪が絶対の悪じゃない時もある。

今回は視点違いで見ると全く違った話になりますな。
視聴者的には、大村さんの事情を知ってるから名護さんが、ちょ、おま、容赦ねぇなwww
みたいに見えて益々悪者に感じてしまう節もあるわけだけど、実際の所名護さんは今回悪いことしてないよね。ただケツの穴の小ささをどんどん露出してるだけで。渡に急にキレ出して「俺が俺が」叫んでた所は、おま、子供かよ〜うぇうぇ思ってしもうた。余裕なさすぎて笑った。

ひとつ悪いところがあるとしたら、大村さんが暴れてる時、名護さんは何してたんだ?ってとこか。
イクサベルト忘れてて取りに行ってたとかそういうことって有なの?ww
暴れてるの一通り見守ってたとか?
渡に言われて、ちょっと踏み止まったけどやっぱり悪だと認識してたとか?

しかし、このままいくと名護さん救いようのないキャラになってくぞ。
恵とのKYなアホ喧嘩だけじゃ全くカバーできない。そういう罰ゲームキャラになるならいいけど。

とりあえず今後なんらかの挽回があることを期待したいが、「君の顔は二度と見たくない」ととんだ乙女発言をかましておきながら、直後に渡に呼び出されてホイホイ行っちまう名護さんは実は根はいいやつなんじゃないかと思っている。


そしてそして、今回は音也株急上昇の回でもありましたな。
元々株が根っこ位だから後は上がる一方で話もあるけどね。
今回は音也のかっこよさにキュン死にしそうになった。

大村「どうか・・・大切にしてやってくれ」
音也「こいつは俺が持つべき物ではない こいつは俺を求めていない・・・悪いな」

なんという男前。え、音也ですか?
今回の音也見てると、「純粋で曲がったことの嫌いな真っ直ぐな人」という母の音也評も、あながち嘘じゃないのかなと思えてきた。今回、音也と渡の「自分の信じた事を貫き通す」という行動が似通っていて、やっぱり親子だなと。この辺の見せ方上手いなぁ。

「俺は生まれ変わる・・・・・紅音也・・・・・これからの俺はお前の音楽の中で生きよう・・・・・」
泣けるでぇ!

音也の正体といいますか、彼が何を行ってきたのかが非常に興味深くなってきた。

渡に関する感想があまりないのは、別に悪意があるわけではなくて、周りが濃すぎるせいだと思う。可愛いよ、可愛いよ、渡。