na2kox's diary

熱しやすく冷めやすい人間の生産性のないくだらない日々を綴る備忘録です。

いろんなファンがいて

面白いな、と思いました。
ファンはファンでも、現状のままでも、いい所も悪い所も、頑張れと応援しながらも、好きだと思う人や、現状だけで満足は出来ず悪い所は駄目だときっぱり切って、もっと出来るはずだ、もっと上を狙ってほしい、他の選手の良さをもっと吸収して欲しい、と思う人もいるんですよね。
当たり前の事ですけど、改めて感じると面白い。

どっちかかと言われれば、私は前者だと思います。
でも決してそれだけで満足しているわけではなくて、
もっと上を狙ってほしい、できるはずだってそれは常に思ってます。
だけど、その選手らしさ、良くも悪くも「らしさ」っていうのをなくしてほしくないという気持も同時にどこかで思ってるんですよね。
例えば、大振りのバッターが三振を恐れて小さいバッティングをしたり。
まっすぐの直球が魅力なピッチャーが策におぼれて変化球ばかりの投球になったり。

それがいい方向に向くことも、それはあるでしょう。それがいいかもしれない。
でもどこかで寂しいのかもしれない。勝手な話ですが。

例えばあるバッターが、センターからライト方面に綺麗にコンスタントに打てるようになるとして。調子がいいのはとても嬉しいんです、最高に。でも時々は引っ張りのバッティングで悪い言い方になってしまうんですが、がっかりさせて欲しいって気持があるんです。また引っ張ってる、だめだよだめだよって。でもどこかで昔のバッティングを忘れてないんだろうな、とかほんの少し愛しく思ってしまったり。大振りなところもHR狙いにいっちゃうところもだめだって思いながらも全部全部好きなんだ。

多分、だめなファンだと思うわ(笑)
だけどすごく好きなんですよね、どうしてこんなに好きなのか。

でもみんな好きな気持は一緒なんですよね。