鴨川ホルモー

山田孝之 不良一転！ダッサダサ京大生
　作家・万城目学氏の人気小説「鴨川ホルモー」（来年公開）が映画化され、俳優の山田孝之（２４）が主演することが２０日、分かった。「鴨川-」は京都大学を舞台に、"オニ"を使って対決する謎の競技に青春をかける群像劇。山田はダサい京大生・安倍を演じる。昨年公開の映画「クローズＺＥＲＯ」で演じた最凶の不良高校生とは真逆の役柄で、ファンの度肝を抜く。（デイリースポーツ）

やっと山田の新作きた。この人仕事選ぶようになってから、全く働いてないみたいな匂いを醸し出してたから色々心配っつうか、つまんなかったんだけど（ファン的には）楽しみがひとつ増えて嬉しい。まぁ「252」に出るって噂（というかほぼ確定か）は随分前からあるけど、主演じゃないしね。

山田に関しては、この人の全てが好きだ！今かなりブーム！というミーハーな位置ではなくて、「山田孝之」という役者が出るなら見ようじゃないか、という位置にいる役者です。個人的に。
とにかくこの人の演技が好きなんですよ。どれだけこの人の演じる役柄に惚れ抜いてきたことか。いまどきこの若さで職業俳優といいますか、演技を見てくれ、という姿勢の役者さんっていない気がするのよね。とりあえず大好きな役者さんです。

記事に"不良高校生とは真逆の役柄で、ファンの度肝を抜く"ってあるんですけど、山田が演じてない役ってそうそうないんじゃない？って程いろいろやってますんで、特に度肝は抜かれないと思えてならないわけですが。普通ーの役も、純朴な役も、熱い役も、オタクの役etc・・・やってますしね。逆に不良高校生が新天地だったんじゃないすかね。まぁあれをゼロと考えればっていうイメージかね。

「鴨川ホルモー」をまずは読まなくてはね。ただ「鹿男〜」が私はあんまり・・・だったんだけども。文体は大丈夫、というか好きな作者さんではありましたが、話が好みではなかった。けど、頑張って読みまーす。