na2kox's diary

熱しやすく冷めやすい人間の生産性のないくだらない日々を綴る備忘録です。

隣に寄り添い愛を差していたいな


244ENDLI-x LIVE TOUR '08 I AND 愛 (4/8 SHIBUYA-AX
十川知司(kb)、名越由貴夫(g)、竹内朋康(g)、ケンケン(b)、ひぐちしょうこdrm)、STEVE ETO(per)、CHAKA(chrs)、TAMA(chrs)、白河直子(Guestperformer)、244 ENDLI-x(vo.&g)

244ENDLI-xに改名してから、個人的に初のライブ。
ライブハウスってだけでもすげぇなぁと思ってしまった。
こんなにどでかい壁越える為に彼はどれだけの事をしてきたのかな。

ゆっくり見ようと思って、最後列真ん中付近で見ていたんですが・・・。
これがまた大失敗だったわけで。
結構みなさま前へ前へ行くのではないかと予想していたんですが、意外や意外、手を挙げてノリノリになる分、後ろにちょっとずつ下がってくるんだよね。ラスト近辺は何回か気を失いかけたわけで・・・。つうかさ片足でしか立てない状況なんすよ。足の入れ場所がねぇの。人入れすぎっすよー。場所なんかな?ありえんよーありえんよーとか思っていたけど、244さんに「入ってきたのは自分たちでしょww」って言われたので「そーですよね、サーセン」としか言えないwww

ライブの感想としては、歌声は相変わらず最高。あとね、映像演出が凄くセンス良かった。オサレ。
バンドメンバーとの距離感だったり、MC、雰囲気もタンクより個人的によかった。だからもっといい場所といい環境で見れたら良かったんだけど。ほぼ顔まったく見えなかったからね私。(そもそも背が低いので)
今まで、あくまで個人的にはMCで間延びするといったら語弊があるかもしれないけど・・・。リアルな話も時と場合によってはいいんだけど、そればっかりだと洗脳されるかのようであんまりなぁと思ってはいた。
だから、今回の吹っ切れたように楽しそうな笑顔で、リアルなことも含みつつコネタも挟みつつ、優しい関西弁も自然と出るようなペースで話してくれたMCは私は凄くいいなぁと思った。

"吹っ切れたような"って書きましたが、それはMCだけじゃなくても箇所箇所で感じられて、笑顔で歌っている244さんをたくさん見られたり、大好きな音楽を心から楽しんでいる姿に素敵だなと思ったし、その時間を共有出来ている事に対して嬉しさを感じたり。

優しい笑顔で、「これからも目の奥を見て嘘か本当か見極めて。言いたくても言えない事もあるから」と話していたとうり、今まで以上に彼はファンに対して真摯に接したいという気持ちが強くなっている気がする。
今までだってそういう気持ちの強い人だとは思っていたけどね。自分の言葉が直接伝わらず曲がって伝わることを嫌う人ですから、いろいろ考えてくれて、ちゃんと伝えたいって気持ちがとても解ります。
まぁ、それによってメディアでなかなか活動を見られないってのは、悲しいけどね。
もっとたくさんの人にも簡単に(ふと耳に入るという意味でも)知ってもらいたいからなぁ。彼の音楽を。
全てを望むことは、本当に凄く大変なことだってのを痛感いたします。


ところで、RIZEのケンケンさんがベースで入ってまして、ベースソロを披露してくれたんです。
これ、ほんと半端ない。凄かった。RIZEは音祭りで見た事あるけど、こんなに陽気な人だとは思わんかったなぁ。盛り上げるパフェーマンス能力たけぇな。竹内さんがあまり目立たなくなってもうたwww


最後に。今回のライブでいいなぁと思った曲は、意外に「kurikaesu 春」でした。なんか好き。
あったかくて優しくて切なくて綺麗な歌。どちらかというと単調なんだけど、ドラマティックな歌(特にラスト大サビ前あたりから)に聞こえるのは、編曲はもちろんだけど、歌唱力の高さによるものなんだろうなぁ。


セットリスト
Say Anything
Blue Berry
WhiteDragon
傷の上には赤いBLOOD
闇喰いwind

Gotta find the way to go!
濡れ鼠
Love is the key
Help Me Help Me...
美しく在る為に
これだけの日を跨いで来たのだから
Kurikaesu 春

Silent love
Yellow
愛 get 暴動 世界!!!
Chance Comes Knocking.
OH LORD!(アンコール)