na2kox's diary

熱しやすく冷めやすい人間の生産性のないくだらない日々を綴る備忘録です。

野球が好きだからこの結果に片隅で思うこと

さぁグチグチの電波、発しますよー。
あまりこういう意見みないのでつらつらかいてみようかと思います。

どんな顔して3位決定戦戦うのかなと一番興味がありましたが、至って普通でしたね。
むしろ重圧から開放されたような顔してました。バッティング然り。

切り替えが大事なことは重々承知していますよ。別にどんより落ち込んで欲しいわけでもなく、謝罪の言葉が聞きたいわけじゃなく、金とらなかったら帰ってこなくていい、って話じゃ全くないですが、胸にわだかまりが残ったなぁって話です。

悪いけど、私は3位おめでとう銅でも精一杯やったよ頑張ったねとは全く思えませんね。お疲れ様でしたとは思いますが。

選手のコメントを聞いていると、それは違うんでないか?おいって思ってしまうのよ、また悔しさが舞い戻ってくるんですよ、どうしても。
勝っておわれてよかったってそりゃ最後勝ってよかったよ。でもそれは必要最低限でしょ、というよりは勝たなきゃさ本当にどうなのと首傾げるよ。
金よりも意味のある銅なんてないよ、甘いよ。
一生懸命やったんだからいいってそんなの通用しないよ。
出ることに意義があるなんて思えるのは、アマだけがありえることだろうと思う。
アマを晴れ舞台から引きずりおろして、オールプロで望んだ五輪じゃないですか。
アマじゃない、プロだからこそ、結果が全てでしょう。

一番気持ちが萎えたのは、準決勝のオーストラリア戦。
予選で負けているオーストラリアに同じように抑え込まれる。しかも完封負け。
最終回、全く打てそうになかった。
極めつけが、城島の打席。バントの構えみせたじゃないですか?
あの時それまで必死で応援していたけど、一気に気が抜けた。
とにかく塁に出るって気持ちがそうさせたんでしょうけど、はっきりいって、あの時城島に求められてたことって大きな一発じゃないですかね?
自分がチームにできること、求められていることをプロとしてプレーするって基本的なことじゃないんですかね?

たくさんいいプレー見せてもらいましたよ。勝ちに貪欲な姿も見せてもらいました。
金とってくれるだろうな、と期待していたんです。楽しみにしていたんです。
暗い野球界で明るい光を灯してくれるといいな、と思っていたんです。
感動したし、かっこいいとも思いました。大変だったろうなとも思うしお疲れ様とも思うよ。

それでもさ、結果、銅メダルだから。
悔しいとは思っているだろうけど、よかった云々のコメントなんて聞きたくないんだわ。
負け方と楽観的な言葉にどうしても素直にお疲れ様とは言えなくなりました。

2回も同じチームに予選で負けて準決勝でも負けた。
トップレベルの選手で作った日本のチームの野球は弱いって、ただそれだけですよね。
日本の野球はこの程度なんだなぁと世界にみせてしまいました。終わり。